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七十二候「橘始黄」、この時期に橘を知る

執筆者の写真: Rie.KadokuraRie.Kadokura

おはようございます‼︎

今日は朝からすっきりしない空模様。

気温もあまり上がらないようなので、暖かくしてお出かけください🧤


今日はそんな肌寒い一日になりそうですが、今年は少し暖かいように感じます。

我が家の床暖房のスイッチONも、例年よりずっと遅かったですし。


11月も、「今日は9月下旬並みの暖かさになりそうです。」なんていう言葉をラジオやテレビで何度か聞きました。

気象庁が発表している一ヶ月予報でも、例年よりも気温が高い日が多いと出ています。


雪が降り積もるのも、ここ何年かは見ていないような…。


寒すぎるのも身体に堪えますが、冬は冬らしくあってほしいという思いもあります。

厳しい寒さを耐えて強くなり、春にきれいな姿を見せてくれる花を楽しみに待っていられるように😊


さて✨

以前、このブログでもお伝えしたことのある「七十二候」

 *詳しくはこちらのブログをご覧ください♪


二十四節気では今は「小雪」にあたります。(こゆき?と読んでしまった方。ご安心ください、私も初めはそう読みました…。正しくは、しょうせつと読みます!)


北国から雪の便りが届く頃ですが、まだ本格的な冬の訪れではなく、また、雪といってもさほど多くはないことから、「小雪」といわれています。


今年もすでに、11月初旬には北海道や青森、福島から初雪の便りが届いていますよね⛄


そして、「小雪」の中でも終わりの頃である今は「橘始黄」の時期になります。(12/2〜6頃)

読み方は、「たちばなはじめてきばむ」


橘の実が黄色く色づき始める頃…という意味があるそうです。


、「柑橘類」の漢字の中にもあるように、黄色のミカンのような実がなります。

見た目はミカンにそっくりなこの実、とっても酸っぱいようで、生食には向かないと。


また、白い小さな花を咲かせ、一年を通してツヤツヤとした緑色の葉を繁らせます。

そして黄金に輝くような実をつけることから、繁栄と長寿の象徴となりました。


その橘の画像を見てみると、「あれ?どこかで見たことがあるような…」。


桃の節句の時に飾るお雛様。

祭壇に向かって左側に置いてあるのがこの「橘」です。

 *はい、初めて知りました。ミカンかと思っておりました(笑)。


白くて可愛らしい花、緑色の葉、黄金色の実。


三拍子揃ったら、確かに縁起がよさそうです♡

そしてそして橘は、「文化勲章」のモチーフにもなっています。


*画像は、内閣府HPより引用いたしました。


二十四節気、七十二候、橘…。

こうやっていろいろと調べていくのが本当に楽しい。

日本の四季を感じ、言葉の持つ意味を学びながら、それを日々の生活の中にも生かしていきたいなぁと。


「お花くらぶ」をやっていなければ、ブログを書いていなければ、こんな発見はなかっただろうなぁ。

と、甘いミカンを食べながら思うのでした😊




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